報酬型の教育は子供にとって本当にダメなのか?

Author:ぷりんときっず

子供の勉強を継続させる為に 皆さんも日々あれやこれやと試行錯誤されていると思いますが、 今回は「教育方法」について考察してみました。

「報酬型」と呼ばれる1つの教育方法がありまして、 ご存じでない方の為に説明しますと「勉強をすればお菓子をあげる」とか 「テストで100点取ったらお小遣いをあげる」など、 子供が良い事をすれば、それに見合った報酬を与えるという子育て手法です。

報酬型の教育がダメな理由

報酬型の子育ては一般的に「ダメ」とされる手法です。 その理由は毎回報酬を与え続けていると「報酬がもらえて当たり前」という 思考回路に子供がなってしまう事。

もう1つは、いつまでも同じ報酬では刺激がなくなってしまう為、 お小遣いの金額を徐々に増やすなど、どんどん報酬のレベルを上げていかないと モチベーションが続かないのが主な原因です。 しっかりした根拠もありますし、まぁ一般的にはダメなんでしょう。

私自身「生活の一部として勉強を習慣づけるのが大事」と訴え続けていますが、 全てのご家庭でそんなトントン拍子に上手く行くなんて思っていません。

一般家庭にはハードルが高すぎる 勉強は「朝にするのが最も効果的だ」なんて言われても、 頭では分かっているけど早起きが苦手な子だって沢山いるわけだし、 何より自分自身、朝ご飯の支度・家事・仕事の準備やらで子供の勉強にまで手が掛けられない。 それを「ただの言い訳だ」「そんなの甘えだ」と一掃するのは、どうかなと。

「この方法が良い」と言われてもハードルが高くて実践できない、 何とか別の方法で頑張ろうと思っても「その方法じゃダメ」なんて言われたら 「あれもダメ、これもダメってどうすればいいのよ!」 となってしまうのも無理はありませんよね。

やらない善より、やる偽善?

私自身「報酬型」の教育でも「何もやらないよりはやった方が良い」と思います。 あくまで最終手段的な位置づけですが、 色々試してみても効果が出なかった場合は最悪「物・金」で 釣ってみるのもアリなんじゃないかと思うんです。

自分に置き換えて考える 我々だって給料が貰えるから働くわけですし、 給料という「報酬」が無ければ労働人口は間違いなく減少します。 それは子供だって同じで「何で勉強しなくちゃいけないんだ」と 考えるのは自然ですし「勉強するより遊びたい」と思うのは当たり前なんです。

ちょっと強引ですが 「我が社の為に無給で働いてくれないか。そうしてくれると私が嬉しいから。」 と言われているのと大差ないように感じます。 大人の私達の場合だと無給で働くなんてボランティア以外では成立しない契約です。

子供だって見返りが欲しい 別に「物・金」の報酬が無くても勉強が継続できる子は 「自分はクラスの中で成績が良いんだ。今のポジションを維持したい」 という「自信・優越感」が報酬代わりとなってモチベーションを継続しているんです。

「親が褒めてくれる・とても喜んでくれる」というのも報酬の一種です。 何かしらの見返りがあるからこそ続ける事ができてるんです。 子供は純粋で、パパママの事が大好きな訳ですから 「物・金」の物質的な報酬がなくても親の為に 一生懸命勉強してくれるようになる「可能性」があります。

「可能性」があるだけで全部の子供がそうなる訳ではないので、 そこが「親の腕の見せ所」マネージメント能力が問われる所です。 しかしパパママ全員が子供を思うままコントロール出来るスキルは持ち合わせてません。 むしろ上手くハンドリングできる事の方が少ないです。

報酬型教育のススメ どうしても子供の勉強をコントロールできないご家庭は 最後の手段として報酬型の勉強方法を取り入れてみて、 効果が出るようであれば続けてみては如何でしょうか。 報酬レベルが上がると言っても、小学生が希望する報酬なんて可愛いもんです。

中学生になってくると精神的にも成熟してくるので、 その時に改めて「勉強の必要性」を説いてあげれば 子供だって「自分自身の為になるんだ」とちゃんと理解できるはずです。

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  • 記事作成日:2013.12.15
キングコング