賢いプリント選びで他の子供と差をつける

Author:ぷりんときっず

今回は私なりの賢いプリントの選び方をご紹介させて頂きます。 まず最初にお伝えしておきたいのが 「サイト上で公開しているプリントを全部やらなくて良い」 という事です。

なるべく様々な学力のお子さんに対応できるように、 「文章問題が苦手な子の為に、もうちょっと簡単な問題を増やした方がいいな」とか、 「計算問題が得意な子にとっては物足りないかな?もうちょっと難しい問題も作っておくか」 という具合に実際に私が子供に使用したプリント枚数よりも 2倍~3倍はプリント枚数が多くなっています。

「このプリントの内容は完璧に理解しているな」 と感じればどんどん飛ばして行っても構わないですし、 あえて簡単なプリントばかりを選んで、 「勉強なんて簡単だな!」と勉強に対する抵抗感を無くして 勉強を習慣化させる事を狙いにしても良いでしょう。

その辺りは各ご家庭によって最適な手段は違ってきて当然だと思います。 ・・と、ここまでが前置きです。 それじゃ当たり前すぎて答えになっていないので、最も理想的なプリント選びを考えてみました。

私が導き出したベストアンサー

「復習プリント×1枚・学校で勉強中のプリント×1枚・予習プリント×1枚」です。 これは脳の忘却曲線で科学的にも理に適っている方法です。 「忘却曲線ってなんだ?」と思いますが簡単に言うと 「覚えた事を忘れづらくする方法」です。

人間はすぐ忘れてしまう生き物です。一度聞いただけで全部を記憶できる猛者はいません。 「じゃあどうすれば忘れづらいの?」という事で考案されたのが忘却曲線で、 理に適っているのが「復習1・勉強中1・予習1」という学習方法です。

でも私のような凡人には絶対無理

でも私のような凡人には絶対無理 上記の理想的なプリント選びで勉強を進めようとした場合、 最低でも3枚のプリントが必要になってきます。 そうなってくると1日1枚、という気軽さがなくなってしまいます。

そして「勉強って邪魔臭い」と子供が感じてしまって、 勉強が続けられなくなる可能性が高くなります。 ご多分に漏れず私だって邪魔臭がり屋なので上記の勉強方法なんて続けられません。

この理想的な勉強方法を毎日継続できたなら、 ぶっち切りでクラスで学力1位になるんじゃないかと思います。 正にクラスに必ず1人、2人いる「優等生タイプ」のお子さんです。

私と同じように、優等生タイプではなく凡人タイプの人間では 上記の方法を毎日継続して実践するのは、かなりハードルが高いです。すぐに心が折れます。 そこで私が実践していた、我が子が学年トップクラスの成績になった勉強方法が「予習型」です。

手軽で理想的な「予習型」学習法

学校では習っていない予習用のプリントを1枚(可能なら2枚)です。 この方法が手軽な割にもっとも学習効果が高いのかな、と思います。 学校で勉強している授業の1ヶ月先の 学習内容をまず最初にプリントで予習しておきます。 いわゆる「先取り学習」と呼ばれる勉強法の短期間だけ(1ヶ月先)バージョンですね。

当サイトでは学校の標準的な年間スケジュールを公開していますので 授業進度も簡単に把握できるようになっています。プリント選びにも迷わないはずです。 この「予習型」の良い所はプリントで先取り学習している時点で 内容を完璧に理解していなくても大丈夫な点です。

そしてプリント学習で予習をやり終えてから1ヶ月後、学校では先生が授業で丁寧に教えてくれます。 すでに頭の中に、ある程度の勉強内容・予備知識が入った状態で授業を聞く事ができるので 子供は授業の内容をほぼ理解できるようになります。

ここからが予習型の真髄 さらに学校からは宿題が出されますよね。 宿題はいわゆる既習内容の復習作業ですから、ここで脳に記憶として定着させる作業にします。 ここまでの脳への定着率を数字で表してみると、

プリントで予習する(理解度50%)

学校の授業で学習する(理解度90%)

宿題で復習する(理解度100%)

という具合に「予習→学習→復習」の3段構えで勉強するので、 より勉強の理解度が深まると同時に反復学習を行っている回数が 予習(0回)→学習(1回)→復習(2回)と、 合計2回に増えるので脳に記憶として定着し易いです。

これが、学校の授業だけだと、
苦手な授業だった(理解度50%)

宿題で復習する(理解度60%)

苦手な分野の授業だと、このような可能性も考えられる訳です。 内容をしっかり理解できてない状態で復習(宿題)した所で理解度は高まりません。 あやふやな理解度のままで脳に記憶として定着するか?と言えば、言わずもがな。です。

成績は家庭学習の取り組み次第

家庭では学校の授業のように子供へうまく教えられるか、 と言われると「教え方が下手」や「教える時間がない」 などの理由でリカバリーするのが難しいご家庭も多いと思います。

そういった「穴が開いた状態」が積み重なってくると、 そこで他の子と学力差がどんどん広がっていきます。 しかし「教え方が下手」でも予習型であれば全く問題ありません。

理解度を50%程度まで持って来てあげれば、あとは先生が上手に教えてくれるからです。 成績不振の原因を学校のせいにする保護者の方もいますが、 誰が悪いという不毛な争いをするぐらいなら家庭学習で自衛する方が賢明です。

自分の身は自分で守る ネットで情報収集していますと市販の漢字ドリル教材の口コミで、 こんな評価をしている保護者の方がいらっしゃいました。

こちらの漢字ドリルは教科書準拠の商品ではないので子供が 「この漢字はまだ習っていないから出来ない」と食い付きが悪いです。 皆さんはきちんと教科書準拠の漢字ドリルを選んだ方が良いです。 よってこちらの漢字ドリルの評価は★☆☆☆☆

と最低評価を付けていらっしゃるママがいましたが私はこの意見とまったく正反対です。 「まだ習っていないから出来ない」じゃなくて 「まだ習っていないから勉強するんだよ!」と一蹴して終わりです。上記のママの勉強方法だと、

学校の授業で学習する

宿題で復習する

市販教材で復習する

です。私と同じ3段構えの勉強方法ですが「学習・復習・復習」となり、 「予習」作業が0回、「復習」作業が2回です。 学校の授業だけで全ての勉強内容が理解できるお子さんなら

学校の授業で学習する(理解度90%)

宿題で復習する(理解度100%)

市販教材で復習する(理解度120%)

で、しっかり脳に定着すると思いますが、やはりそんな優秀な子なんて一握りです。

私も漢字の市販教材は教科書準拠である事については賛成なんですが、 それは「学校で習った順番で"復習"できるから」ではなくて 「学校で習う順番を把握できると"予習"の計画が立て易い」からです。 ※ちなみに当サイトの漢字表は主要な5種類の教科書に準拠してますのでご安心を。

学校の授業で学習した時点で理解度を90%以上にする為に 私はお手軽な「予習型」の学習方法を推奨したいと思います。

まとめ 私のオススメのプリント選びですが、あくまで1つの「参考事例」です。 「なるほど」と感じて頂けたのでしたら取り入れれば良いし、 「子供に合っていない」と感じれば違う方法を選んで下さい。

「いいね!」と書いてあるボタンで指のストレッチをするのだ!

  • 記事作成日:2013.12.14
キングコング