お小遣いも工夫して渡せば学力アップにつながる

Author:ぷりんときっず

皆さんはお子さんにどれぐらいの頻度で、いくらぐらいのお小遣いを渡していますか? 世間ではどのようなお小遣い事情なのか調べてみたのでまずは下記をご覧下さい。 ※1ヶ月にどれぐらいの金額を貰っているかの調査です

【転載元: 金融広報中央委員会(平成22年度調査)】

■小学校低学年
1位:500-700円未満〈21.7%〉
2位:100-200円未満〈17.8%〉
平均:400円(中央値)

■小学校中学年
1位:500-700円未満〈27.3%〉
2位:1,000-1,500円未満〈19.7%〉
平均:500円(中央値)

■小学校高学年
1位:500-700円未満〈37.6%〉
2位:1,000-1,500円未満〈29.9%〉
平均:1,000円(中央値)

大体月に500円で、高学年になると1,000円にアップするご家庭が多いようです。 しかし、こちらのデータは「月に1度必ずお小遣いをもらう」場合で 「時々もらう」場合は上記の金額より300~500円ほど平均額がダウンします。

お金を教育にも活かしましょう

思ったより多く感じましたか?少なく感じましたか? 各ご家庭で収入事情やお小遣いに対する考え方も違うと思いますので 金額について高い安いだの、とやかく言いません。

では、どういう頻度でお子さんにお小遣いを渡していますか? 毎日ですか?一週間に1度?月に1度? ちなみにお小遣いを貰っている子が全体の8割・貰ってない子が2割です。 お小遣いを貰っている8割の子の中では、

1位:時々もらう〈58.5%〉
2位:月に1回〈13.2%〉
3位:一週間に1回〈9.2%〉
4位:毎日もらう〈4.0%〉
5位:家庭独自の頻度〈1.6%〉

このような割合になっているようです。 要するに買い物で余ったおつりを渡した、家のお手伝いをしたから渡した、 お祭りがあるから渡した等、その時々の状況で渡しているケースが多いという事ですね。

あまり深く考えずにお小遣いを渡しているケースが多いように感じられますが、 もう少し子供の事を考えてお小遣いの渡し方を考えてみましょう。 お小遣いだって考えようによっては色んな効果が期待できます。 それぞれの3パターンのメリットとデメリットを考えてみました。

毎日小額を与える場合 お子さんに「貯金」に対する意識が身に付くかも知れません。 高額なオモチャを買う時まで毎日のお小遣いを貯金箱に貯める事を覚える。 与えられたお金を毎日そのまま使える分だけお菓子を買ってしまう可能性もあります。

一週間に1度だけ与える場合 一週間の期間で一日にどれだけ使えるかペース配分を考える力が身に付く。 6日間は我慢して、最後の日に一気に使うなど、 一週間という期間の中での計画性を立てられるようになる。

月に一度まとまった小遣いを与える場合 これだけ長期スパンになってしまうと子供が1ヶ月間の計画を立てる事は難しいです。 その時の状況や気分に合わせて使うようになる可能性が高いです。 もちろん途中でお金が尽きてしまったり、そもそもお金の存在をほとんど忘れていて まったく使わなかったというケースも考えられます。

いかがでしょうか。 それぞれに良い面、悪い面がありますので これはお子さんの性格や身に付けて欲しい能力に合わせて決めると良いと思います。 私としては一番多い「時々渡す」というパターンよりは期間を決めて渡す方をオススメします。

共通してオススメの方法

どのお小遣いパターンでも共通して私がオススメしたいのが 「小遣い小分け制度」です。

100円の場合は、10円玉を10枚、 500円の場合は、100円玉3枚、50円玉2枚、10円を10枚です。 要するに「両替機で出てくるお金」のような分け方にします。

硬貨1枚だけやお札1枚だけ、という渡し方だと漠然と使ってしまいがちです。 何となく100円出せば、お釣りがいくらか返ってくる、そんな感じになります。 千円札を使ったらお釣りの小銭がたくさん返ってきて嬉しかった、という発想が典型例だと思います。

お金は使った分だけ減るのは常識です。 小分けにしてあげると「このお菓子を買うには10円が3枚必要なんだな」と具体的に お金に対する使い方が学べます。10枚あった10円玉が7枚に減ります。 小さなお子さんにも、とても分かり易くなります。

まとめ お金は学校で習った算数を実践形式で学べる貴重な教材として役に立ちます。 「まだ子供だから」と蔑ろにせず「子供だからこそ」いっぱいお金で失敗した方が良いと思います。 大人になってから失敗するより何倍もマシです。

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  • 記事作成日:2013.12.16
キングコング