ある大企業が実施した実験から学ぶ子供の運命のわかれ道

Author:ぷりんときっず

「日本人」って外国人に比べて堅実で、保守的なイメージがありますよね。 アメリカ人のように大胆に振る舞えるのが少し羨ましいぐらいです。 ・・と、私の中で勝手に「大胆に行動しそう」というイメージでしたけど アメリカ人も意外と本能的な部分では保守的なんですね。

人間は本質的に「今ある環境を維持したい」と考えてしまうようです。 環境が変わるとそれに順応するのに労力を使いますからね。 その「保守的」に関係する面白い実験を行った会社がありますので、 今回はその会社で行った実験のお話をしたいと思います。

実験を実施した有名企業

その実験を行った会社とは「車関係の会社」です。 私の記憶が曖昧で会社名までは覚えてないのが残念ですが、 トヨタやオートバックスなどの誰もが知っている多くの社員を 抱えた大企業が行った実験だという事です。

その会社はとても社員思いの会社で、常日頃から社員達の「不満の声」を聞いて、 それを現場にフィードバックする社風のようです。 羨ましいですよね、そんな社員思いの会社。

意外な実験結果 でもそんな会社の思いとは裏腹に意外な実験結果が明らかになりました。 「人事"自己"考査アンケート」と題したアンケート用紙を 部長・課長・平社員・パート・バイト、全ての立場の人間に配りました。 そのアンケートの内容は

ぶっちゃけ、今の自分のポジションに満足してる? 匿名で良いから正直にアンケートに答えてくれたら あなたの希望に添えるように会社の方で全力でバックアップするよ

という何とも素敵なアンケートです。 そして、いざアンケートを回収して回答内容を読んでみると、

「私は今のポジションのままが良いです:部長」
「私は今のポジションのままが良いです:平社員」
「私は今のポジションのままが良いです:バイト」

と、部長だろうがバイトだろうが一切関係なく8割以上の人間が現状維持を強く望んでいて、 今より高いポジションに就きたいと希望した人間は2割もいなかったんです。 ほとんどの人間が今ある環境を壊してまで給料アップを望んでいないと言う結果でした。

他人事だと思っていませんか?

これは決して他人事ではなく、皆さんのお子さんにも当てはまる事だと私は感じています。 私は就学前幼児ページの「考察」のところでも 「勉強は小学校入学前のスタートダッシュが肝心」という事と 「優等生はいつまで経っても優等生」という事を主張しています。

こんな心理状態が生まれる まずは勉強の成績が良い子の場合、クラスの中で学力上位である自分自身に対して 多少なりとも自信や優越感を感じていると思います。 そしてその自信と優越感を維持する為に、 さらに勉強に励むといった良いサイクルが生まれているのだと推測しました。

逆に成績が悪い子の場合、どうせ自分が頑張っても到底上位に追いつく事はできない。 追いつくにしても血の滲む努力が必要になってくる。 そこまで頑張って自分は上位に行きたいとも思わない、 という「負のスパイラル」に陥っているように感じます。

もちろん小学生ですから、そこまで深く考えてないにしても 潜在意識的に上記のような心理状態になっている事は予想できます。 だから小学生の間に、勉強で成績が発揮できない子が 優等生グループに追いつく例が少ないんだと思います。

スタートラインで勝負が決まる 「落ちこぼれ高校生が一念発起して難関大学に合格」といった サクセスストーリーも聞きますが、それはある程度精神的に成熟した高校生の例です。 小学生は「今」が大事なワケですから、自分の将来を見据えて 自発的に努力できる子なんて一握り、もしくは皆無だと思います。

新たな環境に置かれた(小学校に入学した)瞬間に、 すでに勝負は決まっているんじゃないか、そんな風にも思います。 アリとキリギリスの話じゃないですが、小学校に入学する前に「アリ」として勉強できた子が その後の小学校6年間を安泰で過ごせる気がしてしまいます。

まとめ アリとキリギリスで例えましたが、馬車馬のごとく頑張る必要はありません。 「毎日たった10分」勉強を続けるだけで成績上位を6年間維持できると考えれば、 お子さんの将来の為にも勉強を継続する習慣を身に付けてあげる事が 得策ではないでしょうか。

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  • 記事作成日:2013.12.14
キングコング