嘘だらけの育児情報を鵜呑みにしてはいけない

Author:ぷりんときっず

今回、私はちょっと怒ってます。 ネットが発達したおかげで便利に情報収集できるようになった反面、 くだらない情報がたくさん出回っているのも事実です。

こういった批判系の記事は書いてる方も読んでる方も、 あまり気持ちの良いものではありませんが、目に余る記事が多いんです。 もちろん育児や子育てに関する情報も例外ではありません。

変な情報に振り回されないように、賢く情報を選別していく能力が必要です。 今回は特に多くのパパママに関心があると思われる「過保護・過干渉」 に関する情報をブッタ斬ってみたいと思います。

マイナビをブッタ斬る!

あの超大手サイトのマイナビが子育てについてのニュースを配信していました。
親子スキンシップが多いと子供の成績が良い?7割が親子関係も良好と回答
簡単に内容を抜粋・要約します。

■スキンシップした親子は親子関係が良好
子供との親子関係について尋ねたところ、 小学生時にスキンシップをよくした親では72.3%が「良好」と回答。 またスキンシップをよくした親子は子供の成績も良いと回答している。

■スキンシップ親子は中学生になっても一緒に入浴
33.6%は小学校5~6年でも親子で一緒に入浴したと回答した。 さらに、22.4%は中学生になっても一緒に入浴していることが分かった。

どうでしょうか。これは中学生の子を持つ親のアンケート結果です。 中学生と言えば思春期・反抗期真っ盛りの時期です。 精神的に大人になる為、自立心が芽生え始める為に反抗期というのは 絶対に必要な通過点です。

もちろん親子のスキンシップはとても大切なものですが、 中学生になっても親子で一緒にお風呂に入るなんて気持ち悪いとしか思えません。 「常に親子が仲良しであり続けること」が必ずしも子供にプラスに働く訳ではありません。

反抗期を迎えない事による弊害については あなたは大丈夫?過保護な親の口癖チェック のページで私なりの経験・見解・データを詳しくまとめています。 将来、引きこもり・社会不適合者・新型うつ病に陥る可能性が高まります。

ウーリスをブッタ斬る!

Wooris(ウーリス)は「ドラゼミ」でもお馴染みの小学館が運営する超大手サイトです。 小学館は他にも 「メンジョイ:男を楽しむ為の女性マガジン」 「美レンジャー:美人がキレイで世界を救う」という、 やや信憑性に欠けるゴシップ系のニュースサイトも運営しています。

女性としては、こういった噂レベルのニュースは好きですし、 便利な暇つぶしサイトとしては最適だと思います。 しかし今後の人生を大きく左右するかも知れない「子育て」の情報を ゴシップとして扱うのは良くないと思うんです。

私がブッタ斬りたいのは、
悪影響なんてウソ!「過保護で子供の自立が高まる」
こちらの記事です。簡単に要約します。

・「過干渉」はダメだが「過保護」はちっとも悪くない
・過保護で子供に自信と信頼感がつき、自立心が高まる
・過保護とは、子供が望んでいる事をやってあげ過ぎること
・過干渉とは、子供が望んでいない事をやってあげ過ぎること

「過保護・過干渉」はダメだと一般的には広まっていますが、 その常識を覆す意見として多くの人が注目した記事のようです。 それっぽい専門家を持ち出してきて「この情報は正しいですよ」と言うスタンスです。

私の感覚が古くなってしまったのでしょうか。 子供が望んでいる事を「やってあげ過ぎる」って表現も違和感がありますが、 その時点でおかしくないでしょうか。何事にも限度が必要です。

ちなみに我が子で想像してみました。

我が子(非・優等生)の場合 ・ゲームが欲しい ← すぐ買ってあげる
・宿題やりたくない ← やらなくてもイイよ
・着替えるの面倒くさい ← 手伝ってあげる
・野菜は食べたくない ← 食べなくてもイイよ

大体、上記のような対応になると思います。専門家の先生によると、 これで子供の自立心がどんどん高まるんですって。・・本当かよ!!

ダメ人間への第一歩 「良くデキた子」なら本当に自立心が芽生えるのかも知れませんが、 我が子の場合は、どう考えてもダメ人間にしかならないと思うんですよね。 望み通りの事をすべて叶えてあげるって、それこそ我慢強さや忍耐力が身に付きませんよ。

自分じゃ何も出来ない。すぐに人の助けを借りたがる。 自立心が育つどころか逆効果で、わがままで甘っちょろい人間にしかならない。

私が一番驚いたのが、この記事が「いいね!」を数百単位で獲得していた事です。 何人中、何人が支持したのかは分かりませんが結構な数ですよ。 いいね!のあまりの多さに「おいおい、親として大丈夫か」と 不安を覚えたのが今回、記事を書いた理由です。

まとめ どの情報が正しいかなんて子供が成長してみるまで分かりません。 成長した後でも分からないかも知れません。 いろんな情報・意見の良い所を取り入れる「柔軟さ」は大切ですが、 それ以前に情報に振り回されない「ブレない軸」を持つことが必要不可欠です。

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  • 記事作成日:2014.03.08
キングコング