「小児うつ」が急増する時代に突入

Author:ぷりんときっず

テレビ番組で「小児うつ」について取り上げられていましたので 私も思う所を書いてみたいと思います。

近年、うつ病などの精神疾患を患う患者さんが増えているのは周知の事実です。 先行きが見えない未来、ストレス社会、ブラック企業、など様々な要因が考えられますが、 その精神疾患の波が子供たちにまで押し寄せようとしています。

一人ぼっちが恥ずかしい子供

大学生で「便所飯」現象が起こりました。 みんな昼休みに友達同士でご飯を食べているのに自分は一人きりだから恥ずかしい。 こんな姿は見られたくないからトイレで食事しよう・・。

こういう理屈のようです。

そもそも一人きりで食事している事は恥ずかしい事なのでしょうか? 「あいつ、一人で友達いないんだな」と考える人なんてすごい短絡的! むしろ私は「わざわざ気の合わない人と群れない方が格好いい!」とすら感じますが。

ネット社会がもたらす悪影響 何故こんな小さい事でクヨクヨするのか私なりに思う原因が2つがあります。 「携帯電話の普及」→「mixiの大普及」→「ツイッター・フェイスブック」 これが原因の1つ目です。

SNSには「友達数」や「フォロワー数」が数字で視覚的に表示されます。 かつての携帯電話が普及した時は「メモリー登録数」です。 これって自分自身の「点数」ぽく見えてしまいますよね。

SNS上の数字が少ないと他の友達よりダメなように見えてしまいます。 人間は他人と比較する事で自分を評価します。 どうしても友達の数字が少ないと自分は周りよりも劣っているように見えます。

ネットは「ゆるい」つながり でも実際に「本当の友達」と呼べる関係性の人数って1~2人が過半数です。 むしろ、「本当の友達」は0人という割合も少なくないようです。 結局はネット上の友達数なんて自分を良く見せようとする「単なる虚栄」なんですね。

最近は「友達数が多くてスゲェ!」というよりも、一歩進んで 「見境なく友達申請している見栄っ張りな残念な人」と思われる事もありますよね。 ネットではなく実社会で魅力的な人間でない限り、簡単に見破れます。

なぜ小児うつが増えるのか

さて、上記のお話は「携帯電話・スマホを持っている」または 「SNSを利用している」子供限定のお話(中学生~大学生)でした。 最近は小学生でも携帯を持っている子もいるようですが、 別に携帯を持っていなくても、小児うつを患う可能性があります。

誰もが知ってるあの歌が・・ 「1年生になったら~友達100人できるかな♪」という歌。 この歌は裏を返せば「友達100人作らなきゃいけない」と考える事もできるので、 本当はあまり良くない歌だと専門家が指摘していました。

小学1年生が歌詞に対してそこまで深読みできるのか甚だ疑問ではありますが、 こういったプレッシャーを掛けるのが良くない、 過度な期待や条件を子供に与えて、それが達成できそうになかったり、 強いプレッシャーを感じた末に、小児うつに掛かるようです。

夏休みの宿題が終わらなくて、2学期の始業式の日に「学校に行きたくない!」と 自宅の2階から飛び降り、自ら命を絶った小学生の女の子のニュースが数年前にありました。

宿題が終わらなくても先生にちょっと怒られる程度で済むのに、 こんな事で自ら命を落としてしまうなんて残念で仕方ありません。

プレッシャーに勝てない子供 上記のニュースはとても残念ですが、 それと同時に「精神的に弱い子が増えたな」と感じました。 最近の子は本当に、叩かれ慣れていない・怒られ慣れていない子が多いのだと思います。

学校で体罰を行ったり、叱りつけると問題になってしまうので、先生はすごく優しい。 家庭内でも過保護の親が増えている為、両親もすごく優しい。

その結果、「強い精神力が育たない」「打たれ弱い」「立ち直れない」 子供が増えたのではないかと私は感じています。これが原因の2つ目です。

プレッシャーを与えるのが良くない、と指摘されていましたが、 私はそれ以上に「ちょっとのプレッシャーにも耐えられない弱い子が増えた」 のが本当の原因なんじゃないかと感じました。

まとめ ネット・スマホ・SNSの普及と、過保護な親・学校の増加。 実際、子供を取り巻く環境でここ5年~10年以内に 変化した事って上記の2つではないでしょうか。

※過保護・過干渉については別の記事にまとめているので良かったらどうぞ。 あなたは大丈夫?過保護な親の口癖チェック

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  • 記事作成日:2014.04.17
キングコング