小学二年生の分数プリント
- ちょっと気が利くポイント
- 授業時期:小学2年生3月 スモールステップで学べる イメージしやすいイラスト レベルアップ問題あり 図形問題にも役立つ 教え方のコツ解説 ステップアップ学習対応
小学2年生の分数の問題です。初めての方は驚くかも知れませんが、 現在の小学校では2年生から分数を学習します。ちなみに昔は4年生からでした。 ここでは二分の一、四分の一、など分数の基本的な概念を学習していきます。
学校によって学習内容が多少違うかも知れませんが、1/2・1/4・1/8の3種類を学習します。 当サイトでは一応1/3も取り扱っていますので学校よりハイレベルな学力が身に付きます。 「二分の一ってどんな数?」「どうすれば二分の一が確かめられるのか?」 この辺りが学習のキーポイントとなります。
教え方のコツ1 まずは二分の一(1/2・二等分)から学習していきます。 りんご等の食べ物を使って教えるのが一番身近でイメージしやすいです。 出来れば豆腐など形がわかりやすい物が良いです。(最悪、折り紙で代用します) 豆腐であれば2丁、折り紙なら2枚用意できると理想的です。
まずは1つだけ見せて「いくつある?」と聞いてみましょう。 「1」と答えが返ってきます。今度は2つ見せて「いくつある?」と聞くと 「2」と答えが返ってきます。ここまでは全員共通です。
次に豆腐を真っ二つに切って「じゃあこれはいくつ?」と聞いてみましょう。 子供は返答に困るはずです。 ※ここで「2」と答えてしまわないように2つ用意した方が良いのです。
今までは整数しか学習していないので答えられなくて当然です。 分数の学習で初めて「0」と「1」の間にも数がある事を理解するのです。 1つの物を「はんぶんこ」すると「二分の一」になる事を教えてあげて下さい。
同じ要領で四分の一と八分の一も教えて下さい。 ひとつ注意点ですが、「1/2 = 二分の一」ですが「1/2 ≠ 二等分」です。 等分は「等しく分けること」1/2は「等しく分けた内の1つ」です。
ここまでがステップ1です。0~1の間にも数がある事。 1の半分は1/2、さらに半分は1/4、さらにさらに半分で1/8です。 ここで分数の基本的な概念を理解します。
教え方のコツ2 ここからはステップ2です。 本当にきちんと同じ量で分けられているのか?を証明する学習です。 (食べ物ではきれいに二等分できないので、ここからは折り紙を使います)
面積の計算方法をこの時点では学習していないので 基本的には「二等分した形がきれいに重なり合うか」です。 折り紙を縦に半分に折ると2つの長方形がきれいに重なり合います。 斜めに折ると2つの三角形がピタッと重なり合います。
しかし例外が存在します。細長い長方形です。 細長い長方形を対角線上に折ると、 異なる形になってしまいますが同じ面積に分けられます。 (言葉の説明では難しいのでマニュアルを参照して下さい) ここまで理解するのが小学二年生の分数です。
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二年生の分数 - マニュアル
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